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復興大学ワンストップサービス仙台センター長の今西です。
新年がスタートして、早2週間が過ぎました。
寒中お見舞い申し上げます。
それにしても寒いですね、
仙台は毎日最低気温がマイナスです。
地域支援ワンストップ仙台センターも平成26年度は4年目に入ります。
3年前の大震災直後の海は、大きな怪獣の背のような波のうねりが
自然に対する畏敬の気持ちを我々に残しました。
それから1060日が過ぎた今日の海は、
波もなく穏やかに朝の光に映えて銀色に光っています。
なんと穏やかなことでしょう。なんと平和なことでしょう。
3年前も現実、そして1060日たった今も現実です。
これからの世界は自然といかに共存するかが重要なテーマになります。
19世紀から今まで、我々は自然をつくりかえて
人が住みやすい社会をつくってきました。
そして、世界一の東京を生み出したのです。
2020年には東京オリンピックの開催も決まりました。
東京を江戸と言っていた頃
自然循環を基礎とした「人と自然」が共存する世界がありました。
大きな災害にも人は竹のようにしなやかに自然からの外力を受け流していたよう
に思います。
自然(Nature)の対語は文化(Culture)です。
東北から世代を超えて伝えたいもの
「自然と文化の調和」ではないでしょうか。
年始に当たって、ふと心に思った一言をつづりました。
仙台センター長 今西肇
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