2013年11月26日火曜日

㈱東北イノアック 若柳工場 見学



㈱東北イノアック様から、産学連携で防災・減災等の新商品開発を行えないかと、当センターにご相談を頂きました。
東北工業大学 クリエイティブデザイン学科 坂手勇次教授に相談しましたところ、学生を交えた産学連携講義という形でご協力いただくことになりました。
今回はその一環として、11月25日(月)に東北工業大学ライフデザイン学部クリエイティブデザイン学科の学生約70名が、㈱東北イノアック若柳工場の見学を行いました。



若柳工場

若柳工場では、自動車関連部品・OA機器内部部品・タイヤ(自転車用)・発砲品(ウレタン等)を製造しています。今回はその中でウレタンの製造ラインを見学させていただきました。

ウレタン製品の製造ラインを見学



普段見ることのできない、工場の製造ラインやウレタンの製造実演を見学をしました。

発砲ウレタン生成 実演


今回の工場見学は、これから新たな製品を製造する「ものつくり」を主とした学科の学生にとって、どのように製品が作られているかを知ることは、とても貴重な体験となったことと思います。

この産学連携講義は来年1月まで続き、工場見学や既存商品などから得た情報を元に、新商品アイデアのプレゼンを学生が行います。
東北イノアックさんの目に留まれば、商品化まで進むものも現れるかもしれません。
学生視点での商品アイデアから、新しい商品開発への糸口となる提案が数多くでること、楽しみにしております。


今後も進捗があり次第、報告させていただきます。


記:事務局スタッフ

2013年11月18日月曜日

ワンストップサービス仙台センター主催 『第1回 復興未来カフェ』開催のご案内


1125日(月)1700~ アエルの復興大学講義室にて
ワンストップサービス仙台センター主催の『復興未来カフェ』の第1回目が開催となります。
『復興未来カフェ』とは・・・復興支援に尽力している企業人をお招きし、お集まりの皆さまと交流・懇談の場を通じて、復興を担っていただく未来の人材を育むことを目的としております。学生、若手社員、復興に尽力されている方々大歓迎です。

主催:復興大学 地域復興支援ワンストップサービス仙台センター
講師:株式会社NTTドコモ
馬場 勝己 氏(東北復興新生支援室)
   佐々木 亮 氏(東北復興新生支援室福島担当)
講話テーマ:「復興現場をかけめぐった28ヶ月」
‐復興と企業の役割‐(大手通信会社として) 
‐若手社員は何をすべきか‐(一社会人として) 

日時:平成251125日(月)17001830
場所:アエル7F 復興大学講義室
定員:20名(先着)
参加費:無料
応募方法:氏名・所属・電話番号・メールアドレス・参加の旨を記載の上、下記アドレスまでメールしてください(電話連絡可)onestop-info@fukkou-daigaku.jp

※講師との対談・ディスカッション形式を予定しており、
「復興でどういうところを担ったのか」「3.11からふり返り何を感じ、何を目指すか」や
 学生へむけて「社会人とはなにか」などのお話をしていただく予定です。
また、会場ではお茶などを用意しております。
※イベントの様子は写真撮影いたします。当事業の紹介等に写真を利用させていただくこともありますので、あらかじめご了承ください。

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お問い合わせ[主催]
復興大学地域復興支援ワンストップサービス仙台センター(担当:千田・中野)
TEL.022-716-5020  FAX.022-716-5023   E-mail.onestop-info@fukkou-daigaku.jp

【シンポジウム】復興大学 地域復興支援シンポジウム 「再生から発展にむけて」 ご参加・ご支援 御礼

 平成251114日(木)復興大学地域復興支援ワンストップサービス 仙台センター主催『復興大学地域復興支援シンポジウム「再生から発展に向けて」』へご来場・ご支援いただき、誠にありがとうございました。心より厚く御礼申し上げます。
 震災から28ヶ 月が経過し、多様な課題が数多く出てきております。被災により生じた課題は勿論、被災前からの課題が如実に表れたものもあります。このような中で、今回は 再生から発展に向けての具体的活動や今後の方向性を学びました。我々にとっても前に進む希望が見えたシンポジウムとなりました。
 今回のシンポジウムが、地域や企業の復興そして、再生から発展に向けての一助になれば幸いです。引き続き、より一層のご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 最後に、基調講演 東北大学大学院環境科学研究科 教授 石田秀輝先生からのお言葉を記したいと思います。

『震災という制約のおかげで、震災前の課題が鮮明になり、やるべき答えを見つけているということが本日、ディスカッションを行った皆さんの共通の概念だと感じ ました。制約の中でソリューションを見つけ出すバックキャストの考え方をお話した中で、皆さんが「実の解」を作られている事実に感動し、夢を頂きまし た。』
                                    復興大学 地域復興支援シンポジウム主催事務局